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日本人は「体育会系」がお好き?

威勢の良さが好まれる日本

 今日はルソーの『人間不平等起源論』を読んでいた。これは素晴らしい内容の本なのだが、残念なことに邦題がよろしくない。というのは、この本のタイトルを見ただけでは、これが「人間はもともと不平等な存在として誕生してきたことを論じている」本なのか、それとも「人間が不平等な存在になってしまったのは何故なのかを論じている」本なのかが、判断できないからだ。この二通り以外の解釈も可能なので、とりあえず「人間と不平等と起源について語っているんだな」くらいのことしかわからない。人間と不平等と起源が、どういうふうに繋がっているのかは、想像に任せるしかない。

 ところが、原題は『Discours sur l’origine et les fondements de l’inegalite parmi hommes』、つまり『人間たちの間にある不平等の起源と根拠についての論文』というもので、長くてまわりくどいが、何が論じられているのかは明らかである。前置詞と接続詞を注意深く用いた論理的な原題に比べると、『人間不平等起源論』という漢字だけの邦題は、確かにシンプルで力強くてかっこいい。しかし、本の中身を知るのに役立つ情報の繋がりが、完全に失われている。「威勢はいいが、中身は空っぽ」という、いわゆる「体育会系」的なノリがそこにはある。

 この本に限らず、日本では、イメージを重視するあまり、内容の伝達に誤解を引き起こしかねないタイトルを付けられてしまう不幸な訳書が少なくない(クルーグマンの『格差はつくられた』とか、サンデルの『これからの正義の話をしよう』とか)。また、書名に限らずとも、日本語で書かれた文章全般についていえるのだが、日本語の文章や文字列からは必要な情報が抜け落ちることが頻繁に起こる。

 今日はたまたま、そのようなことの例をもうひとつ見かけてしまったので、それを書きとめておきたい。

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日本と日本人を苦しめる「真面目さ」の正体

ORFに参加してきました

 11月23日、東京ミッドタウンにて開催された、慶應義塾大学SFCオープンリサーチフォーラム〜学問ノシンカを見学してきた。実は、僕が社会人(斜壊人?)経験を経てSFCに入り、再び学びたいと考えるようになったのは、雑誌編集者時代にORFを取材したことがきっかけだ。そうした因縁があって、今年はじめてプレス関係者ではなく塾生として参加するORFには、これまでとは違う期待を抱いていた……のだが。

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言語について考えた

ツイッターから。

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ブルデュー&ヴァカン
『リフレクシヴ・ソシオロジーへの招待』

「抵抗が人を阻害し、服従が人を解放しうる」

 それこそが「支配される側に置かれた人々のパラドクス」であるとブルデューはいう。労働者、女性、マイノリティが従属するのは、よく考えた末に自覚的に譲歩したからではない。そこでは、合理的が選択が行なわれているわけではない。

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ラクをしたいのでブックスタンドを買ってきた

机に向かって読書すると疲れますよね

 まあ、本なんて好きな場所で好きな姿勢で読めば良いんですけど、しっかりと読み込む必要がある本をしっかりと読み込んで勉強した気になりたい場合は、やはり机に向かって読むのが一番それっぽいです。でも、机に向かって読んでるとつかれるんですよね……というわけで、本を読む際の疲労を軽減してくれるブックスタンドが欲しいなあと思い、先日、東急ハンズ新宿店の文具売り場を見てきました。

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先日の投稿のリプライへのお返事

 先日、アゴラに寄稿した記事に対してTwitterでいただいたリプライの中から、批判的なご意見への返事をここに書いておきます。

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