サブプライム問題についてふとした疑問

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70兆円の公的資金を投入するという金融支援法案が米下院で否決された。

サブプライムローン(の金融商品化)に対しては「ウォール街がとんでもないことを好き勝手にやっていた」「アメリカの金融当局が野放しにしていた」などといわれている。Nステで古館氏も「「どうして投資も投機もしていない日本の人が迷惑を被らないといけないのか」といっていたが、果たしてそうなのだろうか。日本人は本当に何もしていないのだろうか?

日本の景気回復は内需ではなく外需、米中への輸出によってもたらされたものだったわけだが、そうなると「なぜこれまでアメリカで物が売れていたのか」ということについて考えねばならない。つまるところ「高騰する住宅を担保にしてさらに金を借りた人が、借りた金で物を買っていたから」ではないだろうかと思う。日本の輸出企業は借りた金で生きている人に、モノをたくさん売りつけていたに過ぎないわけで、顧客がもうお金を借りられなくなったので、売りつけることもできなくなりました、ということかもしれない。

そのような意味では、日本企業とそこで働く日本人も景気の悪化に一役買っているというわけだ。アメリカは病気に罹っており、その病気をした原因に関しては日本(人)に責任はないけれど、病気が悪化したのには関わっているといえる。風邪をひいている人(アメリカ)を(日本が)外に連れ出して一緒に遊んだら、さらに熱があがってしまった、というように。

トヨタやキヤノンが、サブプライムローンによって生み出された見せかけのお金をアメリカから日本に持ち帰って、そのお金が日本で使われていたのである。その責任の一端を日本が背負え、とは言わないけれど、自分にとって「まったく関わりのないこと」というのは、思っているよりも少ないんじゃないかなーと考えるようになった。

グローバル化自体が無理なんじゃないかなと思う。

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このページは、はいね@編集長が2008年9月30日 22:28に書いたブログ記事です。

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